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米国発行のクレジットカード取得奮闘記

実はニューヨークにも拠点を置いている。

 

米国での生活拠点を持ち始めて、比較的容易に銀行口座開設を済ませたものの、問題となったのがクレジットカードの取得だ。

 

口座開設した銀行で同時にクレジットカードの申請をしたが、

米国でのクレジットカードの利用履歴が皆無であることを理由に断られた。

指摘されたのはクレジットスコアが無いということだ。


ご承知の通り、クレジットカード社会でカードなしは経済的な生活の利便性を奪われるばかりか、身分証明的な側面があるため、そう簡単には引き下がることができない。

 

また、米ドル決済のカードでなければ、為替変動によるリスクも被ることになる。中学1年レベルの拙い英語で執拗に交渉し、当座預金に多めの金額を入れることで双方が合意に至った。発行の審査を進めてもらい、何とか銀行提携のビザカードを発行された。

 

だが、
届いたカードに驚いた。学生が持つ程度の限度額の低いカードで、カードフェースは貧弱なブルーで美的センスが欠落した極めてダサイもの。何より、この限度額であれば、航空券を購入すれば限度額に達して、機能不全となる可能性も危惧される。さすがに、この年齢になって、このカードは辛い。


別に自慢する訳ではないが、日本国内ではAmex,Citiplatinumのプレステージカードを利用してきただけに、年会費無料とはいえ、この米ドル決済用のブルーのダサイカードをお気に入りの財布に納めるのは辛い。レストランなどでの支払時に、経営者の友人たち、また、お姉さま方にこのカードを見られたくもない。


このブルーのダサイカードをフルに活用し、クレジットスコアをアップさせてグレードアップを試みることを考えたが、当然、ゴールド、プラチナへとアップグレードするには長い時間と履歴が要するだろう。何とか、裏ワザはないかと考えたが、なかなか、良策は頭に浮かばない。


カードブランドを変更することにして、オンラインで米国アメックスの申請を試みた。米国でのクレジットスコアが当然ない訳で、アプルーバルされることを期待できない。ガイドラインに従い、ウエブ上の必要項目を記載して送信した。なんと、アメリカはすごい。30秒後に画面上に審査結果が映し出された。

 


Your application has been approved.

 

「審査通りましたよ」と現れ、予期せぬ審査結果に目を疑った。

 

ほんまかいな?どのような与信審査がオンライン上で行われたのかはわからないが、当然、不実の記載はない。米国のクレジットカード発行は、初めて米国に滞在する人には難しいいと考えていたのだが・・・。あの銀行でのやり取りは一体なんだったのか。
しかも、アメックスはどうせ、審査に落ちるだろうとplatinumで申請したのだ。ダイナースのプラチナは利用していた時期もあったが、今回、初めてアメックスのプラチナを取得することになった。
 

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幸い、カード発行に至ったのはよいが、なぜ、クレジットスコアがない私がアメックスの与信審査を通過できたのだろうか。そこで一つ考えたのが、日本国内での与信履歴が考慮されたのではないだろうか。聞くところによると、米国のアメックスと日本のアメックスは与信データの交換をしている可能性もあるらしい。だとすれば、私が申請した時に、日本の与信データが反映されて審査に通過したというストーリーであれば納得ができる。それしか考えられないだろう。

米国でのクレジットカードも無事に発行され、あのダサイブルーのカードともさよならできる。アメックスプラチナ、最近のプラチナカードブームでステータス性も価値も落ちたと思うが、とにかく、使いこなすしかないだろう。