強欲人生を加速!ラグジュアリーLifeを求めて

旅、日々の学習、そして、ラグジュアリーLifeの実践。野心を抱いた挑戦の記録を残せればと。人生一生青春、一生勉強。

Life is what you make of it!

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香港からニューヨークに向かう機上から、

この1年を振り返っている。


やはり、自分にとって最大の出来事は昨年の退職だろう。

安定的な収入をはじめ、社会的地位と信用を一挙に失う訳だから、
当然、生活への影響も大きいし、
精神的に負荷がかかるのは事実だ。

 

とはいうものの、辞めてしまえば何とかなるのが人生かもしれない。

 

極めて保守的な家庭で育ったせいもあってか、

通常のコースを逸脱することに強い恐怖感を与えられて育ったものの、

持ち前の不良精神がこの年齢に辿り発揮されたため、

退職へのハードルは決して高くはなかった。


辞めた理由は枚挙にいとまがないが、
残された人生をどのようにすり減らして行くかを考えた時に、
やはり、自分が納得できる人生を築き上げたいということだろう。

確かに会社に残ることで、
生きるという生活面での問題は解消されるだろうが、
それ以上に、残された時間の中で、どうしても片付けておかなければならない、
自分の課題があったからだ。

同時に、変化を通じて、
自分にしんどい負荷をかけ、
自分を取り巻く世界を変えたかったのだろう。

新聞社とテレビ局に記者として在職していた。

記者時代、サラリーマンという自覚は皆無だった。

楽しくて仕方がなかった。
国内外で起きる森羅万象の最前線に立ち、
自分の目で見て、そして、それを伝えて行く。
取材活動を通じての学びも多かった。

新聞社時代の先輩記者、デスク、編集局長など、
他社の記者、そして、警察、行政、議員などステークホルダーもしかり、
すべてが私が求めていたものを兼ね備えていて、
いつも、彼らのマインド、技術などを盗んでやろうと思っていた。

意欲的な実のある時代だったと自負している。
とにかく、学べた。

だが、このような時間は長くは続かない。
年齢とともに、やはり、現場からは追いやられてしまう。
他部署への異動から、パッションは失われて行ったのかもしれない。

そこから、諦めの悪い自分は毎日が苦悩の連続だった。

波風の立たない穏やかな毎日の生活を嫌っている訳ではないが、、
だが、先行きが読めてしまうと、どうも、刺激を奪われてしまう。

やり残した自分の課題を追わなければ、
いづれ、自分がこの世と分かれる時に、
後悔をするのだろう。

だから、会社を辞めて、環境を変えた。
誰にも相談せずに、一人で決めた。


定期的、安定的な収入を失ったが、
退職前に考えた程の焦燥感はない。

むしろ、これからの時間をどのように消費し、
自分が何を見つけなければならないのかが大きく立ちはだかっている。

退職をして、生活が激変した。自立が当然求められるだけに、
行動に主体性が帯びてくる。

人生は旅、挑んで失っても命があれば、
何度でも挑戦はできる。

前に進めば、新しい何かと出会う。

これがあるから、人生は楽しいのだとおもう。

勇気をもって進めた一歩は必ず誰かが見ているだろう。

そして、何かの力が生まれるだろう。

Take it easy!

Life is what you make of it!