Sophisticated life

洗練されたライフスタイルを求めて ~旅と孤独、そして野心~

JAL上級会員ステータスをめぐる狂想曲~狂気の沙汰~

試練の先には・・・。

 

カミングアウトすると、私は日本航空の支持者で、なるべく国内外の移動はJALを使うようにしている。そのような利用頻度の高い顧客に対して、JALは上級会員というステータスを付与し、特別なサービスを提供している。既に、私は上級会員ではあるが、いくつかカテゴライズされていて、上級会員の中でもダイヤモンド、プレミアという領域に入ることを目指している。


特典は多岐にわたり、至れり尽くせりのコンテンツだ。

九州男児として生まれた以上は一度は味わいたい領域である。

 

サクララウンジより上質で限られた顧客しか立ち入ることが許されないファーストクラスラウンジ、ダイヤモンドプレミアラウンジなど超!エグゼクティブな空間を利用できたり、ファーストレーンと呼ばれるVIP用の通路(イミグレーションにつながる)など数えれば枚挙にいとまがないほどのラグジュアリーなサービスの数々がラインナップされている。

 

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そのステータスには一定のポイント(利用履歴)が必要となる。今、ニューヨークに滞在しているが、この12月の帰国及び年内の出張を計算したところ、多少、ポイントが足りないことが発覚した。
己の威信をかけ、このステータスを奪取すべく、意味のないシンガポールへの旅を決意した。

 

なぜ、シンガポール

 

ポイント獲得の上での効率が極めてよく、アジアエリアであるとポイント1.5倍というインセンティブも加わり、最速で貯めることが可能なためだ。

 

4日ほど前に、有難いことにクリスタルの身分を頂いた。今月末の帰国便を利用することでサファイアが確定している今、どうしても、あのプレミアという身分を頂きたいという悪魔の叫びが私を支配し始めた。

 

 

 

居ても立っても居られない感情が全身に押し寄せ、仕事も手につかず、寝ても覚めても日本航空が頭をよぎる。

 

利用したことのない高級なラウンジ、そして、一生縁がないであろうファーストクラスカウンターでのチェックイン、そして、JALのお姉さま方とも仲良くなれる機会の遭遇など、邪な考えが私をプレミア取得への決心へと導いた。

 

己の威信をかけた戦いが始まる。決断した。

 

この最上級資格を獲得するには、Fly On Point(FOP)と呼ばれるマイルとは違った点数を一定のレベルまで引き上げることが要件の一つとして挙げられている。プレミアと呼ばれるものは、FOPが80,000が必要となってくる。この数字はかなりの航続距離を稼がないと得ることができない、まさに、JALに忠誠を尽くした者だけが与えられる名誉あるステータスであると、私は独りよがりにも感じている。

 

ニューヨークから帰国した段階で、FOPは54、306に達し、残り25,694を掴めば、憧れのプレミアの資格が現実となる。用件のない意味のない旅であるシンガポール行きへのチケットを予約することに躊躇の微塵もなかった。ためらうことなく、JALの上級会員専用ホットラインにコールし、予約を確定させた。

...

おもえば、今年9月、出張のため、ワンワールド系外国キャリアの長距離路線を利用し、FOPを一回の旅程で約26,000頂いたことが今回の端緒となった。が、その当時は、マイレージもFOPの定義及び取得要件などの知識は皆無で、恥ずかしながら”なんちゃってJALファン”であった。JALファンのアイデンティティーであるJALカードすら持ってなかった。

 

高い理想を抱いた時、人の前に立ちはだかるのは試練である。

 

この荒行を終えた時、

達成感と上級会員の権利取得に心から満足することができるとだろう。

そして、”なんちゃって”からましなJALファンへと変貌できると確信して止まない。

 

経営破綻から公的資金導入で見事にV字回復をさせた日本航空

目まぐるしいスピード感ある経営改善により、職員全員が稼げるチームへと変容していった。素晴らしい。

そして、保安要員である客室乗務員のお姉さま方は相変わらず、ソフィスティケートされていて、今でも、目が合うと動揺を隠しきれない自分がいる。

 

上質の空間、そして、洗練さらたお姉さま方。

 

しばらくはJAL狂想曲は鳴り響き続けるのだろう。