初詣での決意
平均的な日本人らしく元旦は初詣に出かけた。
自宅からタクシーで10分ほどの港区の増上寺だ。
ここ数年は訪れている。
列島を襲った寒波の影響からか、
雪が舞い散る風情ある初詣となった。
信仰心はわりとある方だと思うが、
やはり、自力本願を信条としているものの、
母親のことになると神でも仏でもすがりつきたくなるものだ。
本殿に向かい、
お賽銭を通常より多く投込み、
母親の病の完治を願った。
人生は一度切りである。
後悔はしたくはない。
目標を決めたら、
結果を出さなければならない。
日々流れる時間の中で自らを甘えさせれば、
それだけの結果しか得られないのは言うまでもない。
ある意味、決意を示すための初詣だったのかもしれない。
一度の人生、後悔のないように挑戦しよう。