強欲人生を加速!ラグジュアリーLifeを求めて

旅、日々の学習、そして、ラグジュアリーLifeの実践。野心を抱いた挑戦の記録を残せればと。人生一生青春、一生勉強。

”アホ”になって選挙の行方を楽しもう!

身の危険を覚える程の猛暑に見舞われてはいないが、
いや~今年の夏はやけに”熱い”ですわ!

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久しぶりに東京都知事選序盤の展開を、
アホになって興味津々で楽しませてもらっておりますわ!

 

僕はアホなところもあってか、政治的な見識もなく、
都知事選をある意味、自分の頭を白紙の状態にリセットし、
各候補の論戦を楽しみ、東京の将来像と夢を育みながら、
客観的に選挙戦の行方を見守っている。


候補者による真摯な主張の行き着く先こそが、
首都・東京を成長させていくための今後の重要な礎になり、
ターニングポイントになると確信、いや、願っている。

 

驚かされるのは、誹謗中傷及び批判のオンパレード。


これまた、出るわ、出るわで、ある意味、
強烈な俗物根性を備えた僕には、
刺激的なのは誠にありがたいのだが、
どれも内容を精読すれば、三流小説程度のもので、
確実な証左に基づいた事実の指摘かどうかすら疑うもの。
ど~うでもいいレベル。


ネガティブな材料による攻撃で対立候補を揺さぶり、
選挙行動への影響を与えるための策略的な動きと
読むのは僕だけだろうか。

 

ソーシャルを中心に繰り広げられる特定候補への集中攻撃は読むに堪えない。言論人と呼ばれるご立派な“先生”方からの鳥越さんへの批判に関する発言が特に目立つ。
「政策を具体的に語ってない」
「行政経験がない。議会運営ができるのか」
「実務遂行能力があるのか?」などなど、
批判の連打は枚挙に暇がない。よくあるワンパターン。
どうでもええがな~。

 

個人的な見解だが、正義を振りかざしたような集中的な批判は、
心に全く染み込むことはないどころか、
嫌悪感すら覚えてしまう。
時として、男の妬みにさえ聞こえることも。

 

代表的な批判として、「政策を具体的に語ってない」。。。あたり前田のクラッカー~ですわ。完璧に準備されていれば理想。立候補表明数日でそんなもの、完璧にできるわけがない。そもそも愚問である。問題の本質はそこにはない。リーダーとして、都政に根深く蔓延る問題・課題を的確にあぶり出し、現実に即応した政策を立案し、妥当性のある判断、行動を待ったなしでハンドリングする実行力及び突破力が重要な要件なのだ。知事としての資質にフォーカスされるべきではないのか。

 

「公開討論に出ない」。。。余計なお世話だろう!笑 多角的に主張をぶつけ合う候補者による論戦は有権者が行動を起こす上での重要な判断材料を得る機会となるのは事実。もっとも、有権者にわかりやすく、丁寧に、責任ある発言、政策を主張する場であるならば、当然、慎重に判断せざるを得ないことは言うまでもないばかりか、選挙戦を優位に展開することが金科玉条となる陣営ならば、参加については戦略上重要な判断になる。選挙のことを雄弁に語る有識者の“先生”方ならお分かりいただいて当たり前。

 

「実務遂行能力があるのか?」。。。これまたチョー面倒くさい!!結構毛だらけ!そのような批判を言い出せば、経験を有しない若年層の候補者は立候補を断念しなければならない。都政運営上、リーダーに求められているのは、主導する力と見極める力、そして、実行力。

 

表現の自由は当然、言論の自由の根幹をなし、
擁護されなければならない権利であり、また、
決して制約されるものではないことぐらいはアホな僕でもわかる。
時に、批判も甘んじて受けることも必要だとは考えるが、
陣営による他陣営の誹謗中傷、知識人と言われる“先生”方による批判ももううんざりというか、ステレオタイプ過ぎて正直飽きた。

 

今後の東京の行方を愚直に誠実に語り続けるひたむきさと、
リーダーとしての資質と要件においてのみ、
投票の拠り所としたいと思うんだなぁ。
行政実務、議会運営などは実務を通じていくらでも把握できる。
経験がなくても体得するための覚悟は候補者にはあるだろう。
本質はそこではないやろ。


僕は政治のことは全くわからないが、
”正しいことを、正しい手段で、正しい時期にやり遂げる”
”アホになって突き進む、アホになってやり遂げる”、
そんな人に、次の東京を担ってもらいたいと思うんだなぁ。

選挙戦は序盤から中盤へ。
在京民放局は早速、週末の世論調査の結果として、
主要2候補による激戦が続いていると短く報じた。

 

予想された展開やな。
灼熱の東京、アホになって見守りたい。